東海道五十三次を踏破

1993年(平成5年)10月24日、9人のメンバーでスタートした「東海道五十三次ロングハイク」は、1999年3月28日(日)京都・三条大橋に到着、全長500キロを踏破して終了しました。(写真下)
この企画は「一つのことを成し遂げて達成感を味わう」ことを目的にしたもので、旧東海道を11区間に分けて5年半かけて歩きとおしたものです。
参加者は多い時は15人、少ない時でも7人。全行程参加したのは土本前隊長そして土本尊啓スカウトただ2人でした。
宿泊はテント、ユースホステル泊りなどでさまざまな体験をし、また沿道の名所・旧跡の見学で歴史の勉強もできました。
「お江戸日本橋」を出発した時は中学1年生だった土本スカウトは、現在富士スカウトとして活躍中です。また、仲村大輔スカウトは隼スカウトとして今は高校3年生になりました。障害がある石塚由幸スカウトは1995年(平成7年)の蒲原ー金谷間から参加しましたが、この時は5キロ歩くのがやっとでした。しかし今では30キロを歩けるようになり、サポートしてくれた親を上回る健脚ぶりへと大きく成長しました。
また、最終回では懐かしい出会いもありました。第1回から5回まで一緒に歩いた河内景太スカウトとです。彼はその後奈良に転居しましたが、「最終回は僕も歩きたい」と参加、懐かしい面々との再会を果たしました。
全行程を歩いた土本前隊長は「やってみようやと軽い気持ちで始めたが、今はよくやり遂げたなと思う。船橋10団の精神的バツクボーンになった」と感想を語っています

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