2012年3月18日 防災公園 見学

東京防災広域防災公園の中にある防災体験学習施設 「 そなエリア東京 」に行ってきました。

到着後、昨年の3月11日の地震で感じたことをひとり1分以内で発表しました。

それぞれがどこで地震にあい、その時どう思ったか発表し合いました。

いよいよ地震発生後72時間の生存力をつける、体験学習ツアーの始まりです。

72時間とは、国や自治体などの支援体制が十分に整うまでの時間、それまでは自力で生き残らなければなりません。

音響・照明・映像により余震が繰り返されるジオラマの中を、ニンテンドーDSを使ったクイズで注意事項を確認しながら避難場所へ移動します。傾いた電柱、倒壊したビル、町の中は薄暗くてリアルでした。

無事に避難場所にゴールした後は防災学習ゾーンへ。

まずは映像ホールでアニメ「東京マグニチュード8.0 ~東京直下72h~」を観ました。東京タワー倒壊のシーンがありましたがどんなに大きな地震がきても実際に東京タワーが倒壊することはないとのことでした。

大きな地震を経験した後だけに皆、真剣に見入っていました。皆、どんなことを感じたのでしょうか。

発災時に使用されるオペレーションルームを見学窓からのぞいてみました。

東京臨海広域防災公園は、首都圏で大規模な地震災害等が発生したとき、国や地方公共団体等の緊急災害現地対策本部が設置され、公園全体が広域的指令機能を受け持つ場所となるそうです。

公園内にはヘリポートもありました。

体験、見学後の自由時間に「 災害用伝言ダイヤル 171 」を体験してみました。

今回の体験により子供たちの防災意識もさらに高まったのではないでしょうか。

「 そなえよつねに 」のモットーを忘れずにいてほしいと思います。

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