2009年 夏キャンプ

船橋第10団は、来年(2010年)創設40周年を迎えます。 2010年には日本ジャンボリーが開催されるため、1年早い今年の夏、40周年の記念合同キャンプを行いました。

8月12日(水)~14日(金)、場所は、八ヶ岳東山麓にある長野県の八千穂高原。標高1500mに広大な白樺林が広がる自然豊かな地です。ここは30周年の際にも合同キャンプが行われた、10団にとってはなじみ深い場所。ボーイ隊は8月8日から近くで野営を行い、カブ隊とビーバー隊は12日、大型バス2台で家族も一緒に現地に向かいました。

渋滞に巻き込まれることなく11時前にキャンプ地に到着。カブ隊とビーバー隊での開村式です。

前日までひどい雨だったというのがうそのような快晴。宿泊するロッヂ八ヶ嶺の方からご挨拶。

空いた時間には組対抗で国旗カルタ。

午後は、白樺林にクラフトの材料を集めに出かけます。

近くの川で水遊び。あまりの冷たさに、大人は3分と入っていられません。

冷たい流れにも負けず、ザブザブと入っていくスカウト数名。

川岸でビーバー隊と一緒にスイカ割り。両脇から、応援するかけ声とじゃまをするかけ声で大騒ぎ。

さすがカブ隊、みごとな一撃! 川の水で冷やしたスイカは甘くておいしかった~。

白樺の切り株と工具を渡され、隊長から「何か作りなさい」との指令が。

白樺の幹はかなり固くて、のこぎりで切るのも大変でした。

かわいい動物たちのできあがり。おおっ、木の上にとまったふくろうですね。

 

 

 

 

 

 

 

夕方には、テント泊をしているボーイ隊も合流して、40周年記念セレモニーを行いました。

ごはんをおかわりしていっぱい食べました。夕食後は、組ごとに壁新聞の作成やスタンツの練習。「くま」はボーイ隊のテントサイトを見学に、「しか」と「うさぎ」はビーバー隊と暗闇の中を肝だめし!

起床は5時半。6時には整列して点検。外に出て朝礼・ラジオ体操をしたら、空に月が見えました。

2日目は八ヶ岳登山。麦草峠までバスで行き、登山道を歩き始めます。ひんやとりした空気の中でのハイクは気持ちいい~。

標高2330mの丸山山頂。樹木にさえぎられて、山頂からの景色はほとんど見えません。

高見石へは大きな岩山をよじ登っていきます。ところどころに大人が立って、1組ずつ慎重に。

絶景ポイントの高見石は、残念ながらこんな空模様。一瞬だけ白駒池が見えました。

白駒池をめざしてひたすら下ります。かなり急な下り坂が続きます。

時にはクマザサをかきわけて。笹の葉で腕を切らないよう、みんな手を頭に乗せて歩いています。

雨で濡れた木道は滑りやすくてちょっと怖かったです。でも、この道が楽しかったという声も。

白駒池でおにぎりを食べ、八千穂高原まで下りてきました。よく歩いたので予定よりも早く到着。

組対抗でパチンコ大会。木の枝で作ったパチンコで小石を飛ばし、ペットボトルの的に当てます。

風が強かったため、キャンプファイヤーの予定はキャンプランタンに。

クイズあり芝居あり、スタンツも頑張りました。けっこうウケてましたね。

3日間の出来事を書いた壁新聞の発表会。組ごとの個性が光る素晴らしい新聞になりました。

分担して読んだり声を合わせて読んだり。発表の仕方も綿密に打ち合わせました。

例年と違うのは、観客にカブ隊・ビーバー隊の保護者や妹弟もいっぱい。ちょっと緊張します。

これはうまい! 帰りのバスでは、おぎのや「峠の釜めし」。みんなペロリと平らげていました。

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